失恋(1)の続きです。

***くらーい日記じゃけん好かん人は読まんほうがええよー(広島弁爆)***


今日、掲示板に書き込みがあった。
もう三ヶ月ぶりくらい?

思い出した。
「キモチ」を。


思い出すようなことには関わるまいと
ここ三ヶ月くらいあの人の掲示板も見なかった。

あの人の住む地名を聞くことも
あの人の好きだったスポーツを見ることも
一緒に聞いた音楽を聴くことでさえも。

記憶から薄れたものだけが「思い出」になれると思った。
「過去」になったものだけが「思い出」になれると思ってた。

だけど違う。

ほかの誰かと付き合っても
ほかに好きかもしれない人が出来ても、
結局気持ちは「炭」のままで「思い出」にはならなかった。

今、私は他の人を好きになりかけてた。
それも無理っぽいひとだけど、無理でも想い続けようと思っている。

だから、済んだことは自分の中で処理しなきゃって頑張ってるのに。
時間でさえ消化しづらい塊のよう。


「好き」思い出してるのは恋。
「嫌い」を探して失恋。
「好きだった」にして思い出。

これの繰り返しで何度失恋したらいいんだろう。


そう思った。
今、私は本当に好きな人を想っている。


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